「個人事業主でも請求書をカード払いにできる?」
「手数料や支払先の条件はどう違う?」
こんなお悩みはありませんか?
手元のお金を残すためにも、支払先と費用に合うサービスを選びたいですよね。
この記事では、個人事業主向けの請求書カード払いサービスと、手数料・支払先の条件・利用手順を紹介します。
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個人事業主が使える請求書カード払いの仕組み
個人事業主でも、請求書カード払いを利用できます。
取引先がカード決済に対応していなくても、代行会社が銀行振込を行い、利用者はカードの引落日に支払います。
- 取引先への銀行振込をカード決済に切り替える
- 売掛金を受け取るファクタリングとは目的が違う
取引先への銀行振込をカード決済に切り替える
請求書カード払いは、取引先へ払う代金をクレジットカードで決済し、代行会社に振り込んでもらうサービスです。
たとえば、受け取った外注費10万円の請求書をカード払いにすると、取引先には代行会社から10万円が振り込まれます。
自分の口座から出ていくのは、カード会社が定める引落日で、10万円にサービス手数料を加えた金額です。
取引先との支払期限そのものを変更する手続きではないため、期限に間に合う振込日を選ぶ必要があります。
売掛金を受け取るファクタリングとは目的が違う
請求書カード払いは、自分が払う代金の口座引落を後日にする方法です。
ファクタリングは、売掛金を本来の入金日より早く受け取る方法です。
ファクタリングは、取引先への請求によって生じた売掛金を売却し、手数料を差し引いた現金を受け取ります。
同じラボルでも、請求書買取とカード払いは別サービスで、申請する請求書の立場も費用も異なります。
売上の入金を早めたい場合は、ラボルの請求書買取の評判と利用条件も判断材料になります。
出典:ラボルのサービス説明
個人事業主におすすめの請求書カード払い3選
個人事業主への外注費を払うならラボルかINVOY、ダイナースで国内法人へ払うならDGFTが選択肢になります。
- ラボル カード払い|個人事業主への外注費も支払える
- INVOY|3%の手数料で個人事業主宛てにも支払える
- DGFT請求書カード払い|ダイナースも使える法人宛ての支払い
ラボル カード払い|個人事業主への外注費も支払える
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 法人・フリーランス・個人事業主 |
| 通常手数料 | Visa・Mastercard:3%/JCB:3.5%(いずれも税込) |
| 少額の手数料 | 申請額11,000円未満:一律360円(税込) |
| 対応カード | 国内発行のVisa・Mastercard・JCB。JCBのプリペイドカードは対象外 |
| 支払先 | 国内の法人・個人事業主など。日本国内の銀行口座が必要 |
| 振込 | 最短60分。審査完了後の振込は24時間365日対応。審査は24時間実施ではない |
| 振込日の指定 | 指定不可。審査が完了し次第、振込 |
ラボル カード払いは、フリーランスのデザイナーやライターなど、個人事業主への外注費にも利用できます。
対応カードは、国内発行のVisa・Mastercard・JCBです。
手数料はVisa・Mastercardが3%、JCBが3.5%で、いずれも税込です。
申請額が11,000円未満なら、カードブランドにかかわらず税込360円の固定手数料になります。
ラボルは最短60分での振込に対応しています。
24時間365日対応なのは審査完了後の振込で、審査は24時間実施ではありません。
振込日を指定できないため、先に申請して取引先の支払日に振り込む予約用途とは分けて考えましょう。
出典:ラボルの手数料 / 個人宛ての支払い / 振込日の指定
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INVOY|3%の手数料で個人事業主宛てにも支払える
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 法人・個人事業主 |
| 通常手数料 | 支払額の3%(消費税は非課税) |
| 少額の手数料 | 利用申込金額1万円未満:一律300円 |
| 対応カード | Visa・Mastercard・JCB。個人名義のカードも利用可。JCBのプリペイドカードは対象外 |
| 支払先 | 事業に関わる支払い。国内銀行の普通・当座口座。個人事業主への振込も対応 |
| 振込日を指定しない場合 | 申込後2営業日以内(土日祝を除く)に振込 |
| 振込日を指定する場合 | 会員がログインして申し込む場合、申込日から最短当日〜最大30日後の選択可能な日付を指定可 |
| 初期費用・月額費用 | いずれも無料 |
INVOYは、Visa・Mastercardに加えてJCBでも通常手数料が3%で、手数料に消費税はかかりません。
個人のカードも利用でき、法人カードを持っていない個人事業主も検討できます。
個人事業主へ外注費を支払う場合は、振込先の取引先名に相手のフルネームを入力します。
振込日を指定しない場合は、申込後2営業日以内(土日祝を除く)に振り込まれます。
会員がログインして申し込む場合は、最短当日から最大30日後までの選択可能な日付を指定できます。
当日振込を選ぶ場合は12時までの申込みが対象で、受付上限に達すると早く締め切られます。
財務審査なしで利用できますが、振込情報の不備や規約に反する内容があれば、申込みが取り消される場合があります。
出典:INVOYの料金・個人カード / 振込日の指定 / 当日振込の受付 / 個人事業主宛ての入力方法 / 対象となる請求書
DGFT請求書カード払い|ダイナースも使える法人宛ての支払い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | カードを持つ法人・個人事業主 |
| 通常手数料 | Visa・Mastercard・JCB等:3%(税別)/ダイナース:4%(税別) |
| 最低手数料 | 400円(税別・税込440円) |
| 対応カード | Visa・Mastercard・JCB・ダイナース。セゾン発行カード、三菱UFJニコス発行のAmerican Expressも対応。個人名義のカードも利用可。JCBブランドのプリペイドカードは対象外。ダイナース以外は海外発行カード対象外。 |
| 支払先 | 日本国内の法人が発行した請求書のみ。個人事業主・海外企業の請求書は対象外 |
| 振込日 | 申請日の翌日から数えて3営業日以降の日を指定。土日祝・年末年始を除く |
| 初期費用・月額費用 | いずれも無料 |
DGFT請求書カード払いは、ダイナースで国内法人へ代金を支払いたい人に向いています。
個人事業主がサービスを利用することはできますが、支払いの対象は日本国内の法人が発行した請求書に限られます。
個人事業主の外注先が発行した請求書には利用できないため、「個人事業主も使える」という条件だけで選ばないようにしましょう。
Visa・Mastercard・JCBのほか、セゾン発行のカードにも対応しています。
三菱UFJニコス発行のAmerican Expressにも対応し、個人名義のカードも利用できます。
振込日は申請日の翌日から数えて3営業日以降を指定するため、当日中の支払いには利用できません。
請求書カード払いの税込手数料比較
ラボルの手数料は税込、INVOYは非課税、DGFTは税別表示なので、実際に払う金額へそろえて比べます。
次の表は各社の通常料金から計算した例で、各欄は「手数料/カード決済総額」です。
| サービス・カード | 5,000円の請求書 | 1万円の請求書 | 10万円の請求書 |
|---|---|---|---|
| ラボル Visa・Mastercard |
360円/5,360円 | 360円/10,360円 | 3,000円/103,000円 |
| ラボル JCB |
360円/5,360円 | 360円/10,360円 | 3,500円/103,500円 |
| INVOY 全対応ブランド |
300円/5,300円 | 300円/10,300円 | 3,000円/103,000円 |
| DGFT Visa・Mastercard・JCB等 |
440円/5,440円 | 440円/10,440円 | 3,300円/103,300円 |
| DGFT ダイナース |
440円/5,440円 | 440円/10,440円 | 4,400円/104,400円 |
ラボルは11,000円未満で税込360円、INVOYは1万円未満で300円、DGFTは最低440円(税込)です。
たとえば1万円を払う場合、通常手数料はINVOYが300円、ラボルが360円、DGFTが440円です。
少額ほど固定手数料の差が出ます。
DGFTの税込額は、税別手数料へ消費税10%を加えて算出しています。
出典:ラボルの手数料 / INVOYの料金体系 / DGFTのサービス手数料
カードのポイントが付く場合でも、ポイント分だけでサービス手数料を補えるとは限りません。
ポイントの付与対象・還元率はカードごとに異なります。
費用は、ポイントを差し引く前のカード決済総額で比較しましょう。
個人事業主が請求書カード払いを使うときの注意点
請求書カード払いで支払期限を守るには、使える請求書と振込日を確かめたうえで、後日の引落資金を用意する必要があります。
申請前の判断は、次の3点に分けられます。
- 請求書を発行した相手が法人か個人事業主かで選ぶ
- 振込日・カード決済日・引落日を分けて考える
- 手数料を含むカード利用枠と引落資金を確保する
請求書を発行した相手が法人か個人事業主かで選ぶ
外注先が個人事業主なら、個人宛ての支払いに対応するラボルかINVOYが選択肢になります。
サービスを使う自分が個人事業主でも、請求書を発行した相手が法人なら、DGFTの対象にもなります。
INVOYは事業に関わる支払いが対象で、振込先は国内銀行の普通・当座口座に限られ、海外口座は利用できません。
ラボルも支払先口座は日本国内にある必要があり、海外企業との取引は日本法人の場合に対応します。
出典:INVOYの支払対象 / ラボルの海外企業との取引 / DGFTの請求書条件
振込日・カード決済日・引落日を分けて考える
「取引先へ振り込まれる日」「カード決済が行われる日」「自分の口座から引き落とされる日」は、それぞれ別に確認します。
支払いを延ばせる日数は、カード決済日とカードの締日・引落日の関係で決まり、必ず60日になるわけではありません。
DGFTでは請求書の審査通過日がカード決済日となり、取引先への振込日とは異なります。
たとえば土日祝のない週の月曜にDGFTへ申請した場合、振込日は翌日の火曜から数えて3営業日目の木曜以降が指定の対象です。
本人確認や追加の審査に時間がかかる場合もあります。
DGFTへ申請する際は、選べる振込予定日が請求書の期限内かどうかで判断します。
手数料を含むカード利用枠と引落資金を確保する
必要なカード利用枠は、取引先へ払う金額にサービス手数料を加えた額です。
10万円の請求書をラボルのVisaで払う例では、必要な利用枠と後日の引落額は10万3,000円になります。
カードの利用枠が足りても、引落日に他のカード利用分と合わせて払えるかを、売上の入金予定と比べておきましょう。
引落日までに決済総額を用意できない場合、カード払いで支払日をずらしても解決できません。
デビットカードやプリペイドカードは、決済時に残高が必要です。
クレジットカードのように、後日の引落日まで支払いを延ばす用途には使えません。
出典:ラボルのカードと利用条件 / DGFTの利用金額とカード枠
請求書カード払いの利用手順
ラボルを例にすると、会員登録と本人確認を済ませ、支払資料・振込先・カード情報を登録して申請します。
資料の準備と振込の確認を分ければ、申請しただけで支払い済みだと誤解することを防げます。
- 必要書類をそろえて会員登録を済ませる
- 請求金額・振込先・カード情報を登録する
- 審査結果と振込完了を確認して引落日に備える
必要書類をそろえて会員登録を済ませる
ラボルでは、運転免許証などの本人確認書類と、請求書や支払案内メールなどの支払内容が分かる資料を用意します。
会員登録では氏名・電話番号・メールアドレスなどを入力し、本人確認を行います。
支払内容や審査結果に応じて、フリーランス・個人事業主であることが分かる書類など、追加情報が必要になる場合があります。
INVOYは、支払いをしたい請求書とカードがあれば利用できます。
出典:ラボルの必要書類 / INVOYの必要書類
請求金額・振込先・カード情報を登録する
申請では、請求金額、取引先名、振込先口座、振込依頼人名とカード情報を登録します。
請求書の金額や口座番号と入力した内容が違うと、確認や振込に時間がかかる原因になります。
INVOYでは、カード決済後の支払内容の変更・キャンセルができないため、金額と振込先は決済を確定する前に見直します。
すでに口座振替にしている家賃へラボルでも支払いを申請すると、二重払いになるおそれがあります。
家賃をカード払いへ切り替える前に、口座振替を止めて銀行振込に変更できるかを確かめます。
出典:INVOYの申請と取消条件 / ラボルの家賃支払い
審査結果と振込完了を確認して引落日に備える
申請後は、審査結果と取引先への振込完了を別々に確認します。
ラボルは申請内容の審査が完了してから、振込額と手数料のカード決済・指定先への振込を行います。
審査中や入力の修正待ちなら支払いは完了していないため、請求書の期限までに振込が済む状態かを確認する必要があります。
振込が完了したら、元の請求書とサービスの利用履歴を保管し、カードの引落日に決済総額を払えるよう口座残高を用意します。
まとめ:個人事業主の請求書カード払いの選び方
個人事業主の請求書カード払いは、支払先と振込期限で使えるサービスを絞り、その後で手数料を比べると選びやすくなります。
個人事業主への外注費ならラボルかINVOY、ダイナースで国内法人へ払うならDGFTが選択肢です。
5千円や1万円の少額請求では固定手数料も含め、請求額にいくら加えてカードで払うかを確認してください。
最後に、カードの引落日までに決済総額を用意できるかを、予定している売上入金と合わせて判断しましょう。
料金・利用条件は2026年10月18日確認時点の通常条件です。
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