個人事業主向け|マネーフォワードとfreeeを料金・仕訳・確定申告で比較

マネーフォワードとfreeeを比較する個人事業主向け記事のアイキャッチ

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「マネーフォワードとfreeeは、必要な機能までそろえるとどちらが安い?」
「入力方法と確定申告の進め方はどう違う?」
こんなお悩みはありませんか?

個人事業主が毎月使う会計ソフトだからこそ、料金だけでなく入力から申告まで比べて決めたいですよね。

この記事では、マネーフォワードとfreeeの料金、仕訳入力、請求書、確定申告、サポートの比較結果を紹介します。

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マネーフォワードとfreeeの選び方

マネーフォワードとfreeeを選ぶ基準は、年額、申告書の作り方、入力方法、税理士の対応ソフトです。

マネーフォワードとfreeeは、年間料金からサポートまで、次の項目で比較できます。

比べる条件 マネーフォワード freee
年間料金 10,800〜35,760円/年
改定後は最大38,160円/年
11,760〜39,800円/年
入力 複数の手入力画面 仕訳・取引・決算の入力モード
銀行・カード 明細の取り込みに対応 明細の取り込みに対応
請求書 最安プランから作成可能 最安プランから作成可能
申告 青色・白色とe-Tax(国税の電子申告)に対応 質問形式で作成しe-Taxに対応
スマホ レシート登録に対応 レシート登録に対応
レポート 利用範囲はプラン別 利用範囲はプラン別
サポート 電話はパーソナルプラス 電話はプレミアム
申込前の確認点 2026年12月から料金改定 スターターはレシート取り込みが月5枚まで

必要な申告・サポート機能を満たすプランの年額で比べる

青色申告、消費税申告、電話サポートの条件をそろえると、マネーフォワードの年額が低くなります。

消費税申告の比較は、マネーフォワードとfreeeの両方で使える簡易課税と2割特例に限ります。

料金は2026年10月8日時点です。

ただし、マネーフォワードの料金改定は2026年12月1日以降の新規契約または更新から適用されます。

契約日と必要な機能を決めてから、年払い総額を比べてください。

申告書の作り方は利用する端末の画面で比べる

申告書の作り方は、利用する端末の入力画面で比べましょう。

freeeでは、確定申告の画面に出る○×形式の質問へ回答しながら申告書を作成します。

マネーフォワードは、Web版とアプリで申告書の入力画面が異なります。

両サービスの使う予定の画面を開き、自分の申告に必要な項目を入力できるか試しましょう。

入力方法の違いは同じ取引で分かる

入力方法は、同じ取引を両サービスへ登録して比べると判断できます。

比較のポイントとして、完了までの画面数、入力項目、重複入力、分からなかった用語を記録してください。

マネーフォワードには、振替伝票、簡単入力、仕訳帳入力、取引から入力があります。

freeeの仕訳帳形式では、仕訳、取引、決算の入力モードを選べます。

マネーフォワードとfreeeで比べる取引は、次の3件です。

  • 銀行またはクレジットカード明細1件
  • 現金で支払った経費1件
  • 借方・貸方が複数行になる仕訳1件

簿記の知識にかかわらず、記録した4項目を比べ、毎月続けられる入力方法を選んでください。

税理士とのデータ共有前に税理士の対応ソフトを確認

税理士とデータを共有する人は、料金を比べる前に対応できる会計ソフトを聞きましょう。

税理士によって、対応ソフトや会計データの受け渡し方法は異なります。

税理士には、対応ソフト、データの共有方法、仕訳の修正を誰が担当するか、書き出せるデータ形式を確認する必要があります。

依頼予定の税理士が一方だけに対応するなら、対応できるソフトを選ぶとデータ変換の作業を減らせます。

マネーフォワードとfreeeの料金

個人事業主向けの料金は、青色申告、消費税申告、電話サポートのどこまで必要かで変わります。

マネーフォワードとfreeeの必要プランと税抜の年払い総額は、次のとおりです。

利用目的 マネーフォワード freee 年額差
青色申告 パーソナルミニ
現行・改定後とも10,800円
スターター
11,760円
MFが現行・改定後とも960円低い
消費税申告
簡易課税・2割特例
パーソナル
現行15,360円
改定後22,560円
スタンダード
23,760円
MFが現行8,400円
改定後1,200円低い
電話サポート パーソナルプラス
現行35,760円
改定後38,160円
プレミアム
39,800円
MFが現行4,040円
改定後1,640円低い

freee会計の個人向けスタンダード以上に含まれる消費税申告ライトは、簡易課税と2割特例に対応します。

一般課税で申告する場合、このライト機能だけでは対応できません。

比較したプランの付帯機能にはそれぞれ特徴があり、機能構成は同一ではありません。

freeeの月払い・年払いの総額と、プランごとの違いは、freeeの個人事業主向け料金で詳しく紹介しています。

青色申告は両社の最安プランから使える

青色申告の書類は、両サービスとも個人向けの最安プランから作成できます。

マネーフォワードではパーソナルミニ、freeeではスターターが対象です。

青色申告だけが目的なら、上位プランを契約する必要はありません。

消費税申告や電話サポートも使う人は、それぞれに対応する上位プランを選んでください。

表の金額は、2026年10月8日時点の税抜価格です。

改定後の料金は、2026年12月1日以降の新規契約または更新から適用されます。

契約日の年額は、マネーフォワードの料金とfreeeの料金で比べてください。

消費税申告はMFパーソナル・freeeスタンダード以上

マネーフォワードでは、パーソナル以上で消費税申告書を作れます。

freee会計のスタンダード以上で使える消費税申告ライトは、簡易課税と2割特例が対象です。

両サービスとも、個人向けの最安プランは消費税申告に対応しません。

インボイス制度に対応した請求書の作成と、消費税申告は別の機能です。

課税事業者は、請求書を作れるかだけでなく、消費税申告まで使えるプランを選んでください。

レシート取り込みの無料枠は単純比較できない

レシート取り込みは、マネーフォワードの件数とfreeeの枚数・容量で単位が異なります。

マネーフォワードとfreeeの2026年10月8日時点の上限と、上限を超えた場合の扱いは次のとおりです。

サービス・プラン プラン料金内の上限 上限を超えた場合 2026年12月以降
MFパーソナルミニ 月15件 月15件まで 変更なし
MFパーソナル 月30件 31件目から20円/件 件数制限・追加料金なし
MFパーソナルプラス 月100件 101件目から20円/件 件数制限・追加料金なし
freeeスターター 月5枚 上位プランを選択 2026年10月8日時点で改定公表なし
freeeスタンダード以上 月10GB 容量で管理 2026年10月8日時点で改定公表なし

レシート取り込みの件数制限と追加料金は、2026年12月1日に変わります。

パーソナルとパーソナルプラスは、契約更新を待たず同日から新条件が適用されます。

毎月のレシート枚数が5枚を超える人は、料金だけでなく件数と保存容量の両方でプランを選びましょう。

マネーフォワードとfreeeの日々の経理

両サービスは、銀行・カード明細の自動取り込みと手入力に対応します。

マネーフォワードとfreeeの日々の経理で比べる項目は、手入力画面、複合仕訳、レポートです。

  1. マネーフォワードは手入力画面を使い分けられる
  2. freeeの仕訳帳形式は入力モードを選べる
  3. 複合仕訳は両社とも振替伝票で入力できる
  4. 利用できるレポートはプランで異なる

マネーフォワードは手入力画面を使い分けられる

マネーフォワードは、取引の内容に合わせて4つの手入力画面を使い分けられます。

マネーフォワードに用意されている入力画面は、次の4つです。

  • 振替伝票入力
  • 簡単入力
  • 仕訳帳入力
  • 取引から入力

仕訳帳入力では、借方・貸方、勘定科目、補助科目、税区分を入力できます。

勘定科目は取引を分類する名前で、補助科目は勘定科目を取引先などで細かく分ける名前です。

毎月同じ形式で帳簿を付けたい人は、必要な項目を一画面で入力できる方法を試してください。

freeeの仕訳帳形式は入力モードを選べる

freeeの仕訳帳形式では、仕訳・取引・決算の入力モードを選べます。

個人向けプランの初期設定は取引モードです。

口座や決済期日を指定して登録できます。

借方・貸方を使う仕訳モードと、決算整理に使う決算モードへ変更できます。

仕訳帳形式は段階的に提供されるため、利用中の画面に3つのモードが出るかを見てください。

取引の登録方法を先に決めたい人は、無料試用中に現金支出を1件入力しましょう。

複合仕訳は両社とも振替伝票で入力できる

借方・貸方が複数行になる仕訳は、両サービスとも振替伝票で入力できます。

マネーフォワードでは、振替伝票入力で借方と貸方の行を追加します。

freeeでも、通常の取引画面では登録できない仕訳を、振替伝票で入力できます。

複合仕訳を使う人は、同じ取引で行の追加と貸借の一致まで試してから決めてください。

利用できるレポートはプランで異なる

売上・経費・損益を確認できるレポートは、両サービスとも契約プランで範囲が変わります。

マネーフォワードのパーソナルミニでは、キャッシュフローレポートと資金繰りレポートβを使えます。

マネーフォワードのパーソナル以上では、個人向けに用意された全レポートを使えます。

freeeスターターでは損益レポートと現預金レポート、スタンダード以上では収益・費用・資金繰りなどを確認できます。

経営状況を月ごとに見る人は、必要なレポートを使えるプランまで含めて年額を比べましょう。

マネーフォワードとfreeeの請求書

両サービスとも最安プランから請求書を作れますが、会計への連携条件は異なります。

マネーフォワードとfreeeの請求業務で比べる項目は、請求書の作成プランと会計への連携条件です。

  1. 請求書は両社の最安プランから作れる
  2. 請求書と会計の連携条件は両社で異なる

請求書は両社の最安プランから作れる

請求書は、マネーフォワードのパーソナルミニとfreeeのスターターから作れます。

マネーフォワードは、個人向けの全プランで請求書を作成できます。

freeeも、個人向けの全プランで見積書と請求書を作成できます。

請求書の作成と一括メール送付が必要なら、マネーフォワードはパーソナル以上が対象です。

請求書と会計の連携条件は両社で異なる

請求書から会計へ取引を連携する条件は、両サービスで異なります。

マネーフォワード クラウド請求書と確定申告を連携すると、取引先と売掛金(入金前の売上代金)の補助科目を作れます。

freee会計のスターター・スタンダード・プレミアムでは、作成した帳票から会計取引を登録できます。

請求書からは未決済取引(まだ入金されていない取引)、領収書からは現金で決済済みの取引が作られます。

freee請求書を単体で契約して会計へ連携する場合は、アドバンスプランが必要です。

売上の取引処理を先に手入力すると二重登録になるため、帳票と手入力のどちらか一方にそろえてください。

マネーフォワードとfreeeの確定申告

マネーフォワードとfreeeは、青色・白色の申告書作成とe-Taxに対応します。

マネーフォワードとfreeeで申告書を作れても、最高65万円の青色申告特別控除には法定要件があります。

  1. 申告書の作成とe-Taxは両社に対応する
  2. 65万円控除は55万円要件とe-Taxか優良電子帳簿が必要

申告書の作成とe-Taxは両社に対応する

青色・白色の申告書作成とe-Taxは、マネーフォワードとfreeeの両方で使えます。

マネーフォワードでは、日々の仕訳から申告書を作成できます。

申告方法はe-Taxのほか、郵送と税務署の窓口提出にも対応します。

freeeでは、質問に答えながら申告書を作成し、PCまたはスマホから電子申告できます。

申告から提出までオンラインで済ませたい人は、使用予定の端末で電子申告まで行えることが選ぶ条件です。

65万円控除は55万円要件とe-Taxか優良電子帳簿が必要

最高65万円の青色申告特別控除には、55万円控除の要件に加えてe-Taxか優良電子帳簿が必要です。

まず、複式簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書を添えて期限内に申告するなど、55万円控除の要件を満たします。

さらに、期限内にe-Taxで申告するか、優良電子帳簿の要件を満たす必要があります。

電子帳簿を選ぶ場合は、事業の仕訳帳と総勘定元帳を要件どおりに保存し、所定の届出を行う必要があります。

要件の詳細は、国税庁の青色申告特別控除で申告年分を見てください。

最高65万円の青色申告特別控除を受ける人は、記帳方法と提出方法の両方を満たせる会計ソフトを選びましょう。

マネーフォワードとfreeeのサポート

両サービスはメールとチャットを用意し、電話を使える個人向けプランは限られます。

マネーフォワードとfreeeでは、電話窓口で相談できる範囲が異なります。

サービス メール・チャット 電話を使えるプラン 通常サポートの案内内容
マネーフォワード 全個人向けプラン パーソナルプラス 電話は製品操作
仕訳・税務相談は対象外
freee 全個人向けプラン プレミアム freee会計の使い方・会計の疑問

メールとチャットは両社で使える

メールとチャットのサポートは、マネーフォワードとfreeeの両方で使えます。

マネーフォワードでは、個人向けの全プランが対象です。

freeeでも、個人向けの全プランでメールとチャットを利用できます。

電話が不要な人は、質問を文章や画面の画像で伝えられるかを基準にプランを選びましょう。

電話はパーソナルプラスとプレミアムで使える

電話サポートが必要なら、MFパーソナルプラスかfreeeプレミアムを選びましょう。

パーソナルミニ、パーソナル、freeeスターター、freeeスタンダードでは電話を使えません。

freeeプレミアムには、電話と乗換代行が含まれます。

所定の条件を満たす税務調査では、最大30時間分の税理士サポートも利用できます。

顧問税理士がいない契約者などの条件は、税務調査あんしんサービスで確認する必要があります。

電話が必要かだけでなく、移行作業や条件付きの税理士サポートまで必要かで年払い総額を比べてください。

相談できる範囲は窓口ごとに異なる

サポート窓口ごとに、製品操作・仕訳・税務の相談範囲が異なります。

マネーフォワードの電話は、クラウド確定申告の製品操作が対象です。

仕訳の方法や税務の相談は、マネーフォワードの電話サポートに含まれません。

freeeの公式サポートページでは、チャット・メールでfreee会計の使い方と会計の疑問を質問できます。

プレミアムでは、専任オペレーターの電話サポートを使えます。

会計の疑問に税務相談が含まれるとは断定できないため、申告内容は税理士へ相談する必要があります。

仕訳や申告内容を相談したい人は、契約中の税理士へ依頼する範囲を先に決めてください。

よくある質問

マネーフォワードとfreeeの導入前には、無料試用の期間と移せるデータを比べる必要があります。

無料試用はどれくらいありますか?

マネーフォワードは1か月、freeeは30日間無料で試せます。

マネーフォワードはクレジットカード登録が不要で、試用後に自動で有料へ移行しません。

無料試用中は、両方のサービスへ同じ取引を登録して操作の違いを比べられます。

比較結果をプラン選びに活用し、毎月使う入力方法と必要なレポートを試してください。

他の会計ソフトから乗り換えられますか?

両サービスとも、他の会計ソフトから仕訳データを移せます。

freeeは、一般的な仕訳データとExcelを取り込めます。

マネーフォワードは、他社データまたはサンプルCSVに合わせたデータを取り込めます。

仕訳データを移せても、レシートや請求書などの添付証憑まで一括で移せるとは限りません。

乗り換える人は、仕訳、添付証憑、期首残高(会計年度の開始時点の残高)ごとに移行できるか確認する必要があります。

移せないデータの保管方法も決める必要があります。

まとめ:入力方法と必要な機能で選ぼう

マネーフォワードとfreeeは、料金だけでなく入力方法と必要な機能で選びましょう。

青色申告、簡易課税・2割特例の消費税申告、電話サポートを、低い年額で使いたい人はマネーフォワードを選べます。

質問に答えながら申告書を作りたい人は、freeeを検討できます。

税理士とデータを共有する人は、対応ソフトを先に聞くと変換作業を減らせます。

無料試用で同じ取引を両方のサービスに1件ずつ登録し、毎月続けられる入力方法を選んでください。

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