Mac対応の会計ソフトおすすめ3選|無料・電子申告の条件を比較

Macで使える会計ソフト3製品を無料範囲と電子申告の条件で比較

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「Macで使える会計ソフトはどれ?」
「Macから電子申告もできる?」
こんなお悩みはありませんか?

会計ソフトを選ぶなら、Macでの記帳だけでなく申告書を提出する方法も知りたいですよね。

この記事では、macOSを搭載したMac向けの会計ソフト3製品と、無料の範囲、電子申告の条件を紹介します。

Mac対応の会計ソフトおすすめ3選

Macで使える主な会計ソフトは、マネーフォワード、freee、やよいの青色申告オンラインの3製品です。

3製品とも、ブラウザー(Webサイトを開くソフト)で個人事業の記帳を進められます。

製品 Macでの記帳 電子申告で使う機器
マネーフォワード クラウド確定申告 ブラウザー 対応スマホ
またはMacと対応カードリーダーでe-TaxソフトWEB版を利用
freee会計 ブラウザー 対応スマホ、またはMacと対応カードリーダー
やよいの青色申告 オンライン ブラウザー Macと対応スマホ
  1. マネーフォワード クラウド確定申告|Macで請求書と帳簿を管理したい人
  2. freee会計|質問に答えて申告書を作りたい人
  3. やよいの青色申告 オンライン|初年の費用を抑えて記帳したい人

マネーフォワード クラウド確定申告|Macで請求書と帳簿を管理したい人

マネーフォワード確定申告の公式サイト先頭画面
出典:マネーフォワード確定申告の公式サイト(2026年10月19日取得)
対象 個人事業主向けの確定申告ソフト
所得税の申告 青色申告・白色申告
消費税の申告 パーソナル以上
明細の取り込み 銀行・クレジットカードなどと連携
レシート入力 アプリで写真撮影して入力
提出方法 電子申告・郵送・税務署への直接提出
電子保存 レシート・電子取引データ・会計帳簿に対応
相談方法 メール・チャットで操作を相談
公式ページの記載(2026年10月10日確認):マネーフォワード クラウド確定申告の公式情報

請求書の発行と日々の記帳をMacで進めたい人には、マネーフォワード クラウド確定申告が選択肢になります。

銀行・カードの明細を取り込めるほか、クラウド請求書など関連サービスとのデータ連携を利用できます。

取引先へ毎月請求するWeb系フリーランスなら、請求書の情報を帳簿へ記録する作業までまとめて検討できます。

青色申告・白色申告には対応していますが、消費税申告が必要な人はパーソナル以上のプランを選びます。

Macではブラウザーで帳簿を作り、クラウド確定申告アプリで提出する場合は対応スマホを用意します。

マネーフォワードの機能・料金

freee会計|質問に答えて申告書を作りたい人

個人・副業向けfreee会計の公式サイト先頭画面
出典:freeeの公式サイト(2026年10月19日取得)
対象 個人事業主向けのfreee会計
Webの月払い スターター税抜1,780円、スタンダード税抜2,980円
Webの年払い スターター税抜11,760円、スタンダード税抜23,760円
消費税の申告 スタンダード以上。消費税申告ライトで扱える課税方式に限定
書類の取り込み スターター月5枚、スタンダード以上月10GB
無料お試し 30日間、カード登録不要。確定申告書の出力・電子申告には有料契約が必要
通常の相談方法 有料プランはメール・チャット
電話の相談 プレミアム・入力おまかせに対応
公式ページの記載(2026年10月19日確認):freee会計の公式情報/freeeの消費税申告ライトの対応範囲

申告書に必要な情報を質問に答えながら入力したい人には、freee会計が選択肢になります。

Macのブラウザーで取引を記録し、○×形式の質問に答えて確定申告書を作成できます。

銀行・カードの明細取得と、見積書・請求書の作成も個人向けプランに含まれます。

スターターでは消費税申告を使えないため、消費税申告もまとめたい人はスタンダード以上が対象です。

電子申告にはスマホを使う方法のほか、Mac版の電子申告・申請アプリとカードリーダーを使う方法があります。

freee会計の個人向け機能・料金

マネーフォワードとの日々の入力方法の違いは、個人事業主向けのマネーフォワードとfreeeの比較で紹介しています。

freee会計の公式サイトを見る

やよいの青色申告 オンライン|初年の費用を抑えて記帳したい人

やよいの青色申告オンラインの公式サイト先頭画面
出典:やよい青色申告の公式サイト(2026年10月19日取得)
対象 個人事業主向けの青色申告
契約期間 年間契約
セルフの通常料金 年額税抜11,800円
ベーシックの通常料金 年額税抜22,800円
トータルの通常料金 年額税抜39,600円
記帳機能 3プランで共通
操作の相談 ベーシック・トータルは電話・メール・チャットに対応。ベーシックの操作サポートは契約期間中10回まで
経理業務の相談 トータルは仕訳・経理・確定申告の相談に対応
公式ページの記載(2026年10月19日確認):やよいの青色申告オンラインの公式情報

導入した年の利用料を抑えてMacで記帳したい人には、やよいの青色申告オンラインが選択肢になります。

セルフ・ベーシックプランは、対象条件を満たせば1年間無料で利用できます。

有料プラン間で製品の機能は同じで、操作サポートや業務相談を受けられる範囲が異なります。

Macのブラウザーで申告書を作り、確定申告e-Taxオンラインとスマホの弥生 電子署名アプリを使って提出できます。

初年無料は自動更新の決済情報登録などが条件なので、翌年の利用料と相談できる範囲も含めて選ぶ必要があります。

やよいの青色申告オンラインの料金・初年優待条件

Mac向け会計ソフトの選び方

Windowsを用意せずに使うには、会計ソフトの利用方式と、手元のMacが対象の動作環境かを確認します。

  1. ブラウザーで使うかMacに入れるかで選ぶ
  2. 対応するmacOSとブラウザーで選ぶ

ブラウザーで使うかMacに入れるかで選ぶ

Macとスマホを併用したい人はクラウド型、Macにソフトを入れて記帳したい人はMac用のインストール型が選択肢になります。

クラウド型は、インターネット経由でブラウザーから帳簿を作る方式で、今回のおすすめ3製品が該当します。

会計ソフト本体をMacへ入れる必要はありませんが、電子申告には別のアプリが必要になる場合があります。

Mac用の製品には、やるぞ!青色申告2027フルサポートパックがあります。

2027版は、2026年分の記帳と申告書の作成に対応しています。

インストール型を選ぶ場合はMac版を選び、対応するOSと申告年分、翌年版への更新費用を確認してから購入します。

やるぞ!青色申告2027の対応環境・対象年分

対応するmacOSとブラウザーで選ぶ

Mac対応の会計ソフトでも、古いmacOSやブラウザーがサポート対象とは限りません。

OS(Macを動かす基本ソフト)と、Safari・Chromeなどのブラウザーを製品ごとに確認します。

製品 macOSの条件 ブラウザーの条件
マネーフォワード macOSでの利用を想定 Chrome最新版を推奨
Edge・Firefox・Safariも最新版に対応
freee会計 サポート期間中のmacOS Chrome・Edge・Firefox最新版
Safari最新3メジャーバージョン
Chromeを推奨
やよいの青色申告 オンライン 最新バージョンより3世代
Intel・Appleシリコン搭載Macに対応
各OSがサポートする最新版のChrome・Edge・Firefox・Safari
ChromeまたはFirefoxを推奨

弥生オンラインは、Safariで表示・操作に一部不具合が出る場合があります。

Safariで使う予定の人は、推奨されているChromeかFirefoxも用意しておくと切り替えられます。

マネーフォワードの動作環境/freeeの動作環境/弥生オンラインのシステム要件

銀行・カードとの連携では、会計ソフトに加えて金融機関側の対応ブラウザーも条件になります。

利用中の銀行をMacで連携できない場合は、明細を自分で入力する手間が残ります。

登録前に銀行名・口座の種類・連携時の推奨環境を確かめると、必要な手作業を判断できます。

金融機関の対応ブラウザーによる連携エラー

Mac向け会計ソフトの料金と無料範囲

Macで使う場合も、必要な申告機能と支払い方法によって利用料が変わります。

  1. 年払い総額と消費税申告の対応を比べる
  2. 無料体験・初年無料・継続無料を分ける

年払い総額と消費税申告の対応を比べる

青色申告だけなら各製品の基本プランが選択肢になりますが、消費税申告も必要な人は対応プランの料金で比べます。

以下は2026年10月13日に確認した、個人事業主のWeb契約の税込料金です。

製品・プラン 年払い総額 月払い1か月分 消費税申告
マネーフォワード・パーソナルミニ 11,880円 1,408円 不可
マネーフォワード・パーソナル 16,896円 1,848円 対応
freee・スターター 12,936円 1,958円 不可
freee・スタンダード 26,136円 3,278円 対応
やよいの青色・セルフ 初年優待0円/2年目以降12,980円 年契約 対応
やよいの青色・ベーシック 初年優待0円/2年目以降25,080円 年契約 対応

freee会計の個人向けスタンダード以上に含まれる消費税申告ライトは、簡易課税と2割特例に対応します。

一般課税で申告する場合、このライト機能だけでは対応できません。

年払い総額は1年分をまとめて払う金額で、月払いの列は月ごとに払う金額です。

弥生の初年優待は対象条件を満たした場合の金額で、年額0円のまま継続できるプランではありません。

やよいの青色申告の通常料金・優待/freeeの料金・消費税申告の対応/マネーフォワードの料金・機能

マネーフォワードは、2026年12月1日に個人向け料金を一部改定します。

契約中の人には、同日以降の更新から改定料金が適用されます。

プラン 改定後の年払い総額 改定後の月払い1か月分
パーソナルミニ 11,880円(据え置き) 1,848円
パーソナル 24,816円 3,168円

マネーフォワードの料金改定と適用日

無料体験・初年無料・継続無料を分ける

無料で始められる製品でも、記帳を試すだけなのか、申告書の提出までできるのかで利用範囲が異なります。

無料の種類 対象例 申告に使う際の条件
無料体験 MFは1か月、freeeは30日 体験機能と有料契約の必要な機能を分ける
初年無料 やよいの青色・セルフ/ベーシック 優待条件を満たした契約
2年目から利用料が発生
継続無料 やよいの白色・フリープラン 白色申告向け
青色申告用の決算書作成には使わない

マネーフォワードの無料・体験状態では、事業所得や不動産所得の申告に必要な機能を利用できません。

freeeの30日間のお試しでは申告内容の入力まで可能で、確定申告書類の出力には有料プランが必要です。

MFの無料・体験状態の申告制限/MFの無料体験期間/freeeのお試し期間/freeeのお試し中の申告書類の出力制限

やよいの青色の初年優待には、自動更新用の口座振替またはクレジットカード情報の登録が必要です。

優待は1事業者1回で、過去のキャンペーン利用などによって対象外になる場合もあります。

継続しない場合は、契約終了月の前月末日までにキャンセルします。

別に用意されている最大2か月の無料体験プランでは決算・申告ができないため、初年無料の契約と区別して選びます。

白色申告を無料で続けたい人は、やよいの白色申告オンラインのフリープランで記帳・申告書作成・e-Taxを利用できます。

フリープランのサポートはWebFAQなので、電話などで操作を質問したい場合は有料の相談付きプランが対象です。

青色申告の優待条件・無料体験/白色申告フリープランの無料機能・サポート

Macでの電子申告の対応条件

Macで申告書を作れても、提出に使う機器とアプリは製品ごとに異なります。

  1. Macとスマホで申告する場合
  2. MacとICカードリーダーで申告する場合

Macとスマホで申告する場合

マイナンバーカードを読めるスマホがあれば、製品ごとのアプリを併用して電子申告を進められます。

e-Tax(国税の電子申告システム)へ送るには、スマホのOS・カード読み取り機能・使用するアプリへの対応が必要です。

製品 使うアプリ・サービス 必要な機器 送信先
マネーフォワード クラウド確定申告アプリ 対応スマホ・マイナンバーカード e-Tax
freee会計 freee 電子申告・申請アプリのスマホ版 対応スマホ・マイナンバーカード e-Tax
やよいの青色申告 オンライン Macの確定申告e-Taxオンライン+スマホの弥生 電子署名アプリ Mac・対応スマホ・マイナンバーカード e-Tax

マネーフォワードでは、e-Taxの利用者識別番号の取得とマイナンバーの紐づけも事前準備に含まれます。

弥生 電子署名アプリは、カードの読み取りに対応したスマホで使います。

アプリのインストール可否に加え、カードの読み取り機能も確かめる必要があります。

申告後は送信した申告書の受付結果まで確認し、納税が必要な場合は申告の送信と納付を別に進めます。

MFの電子申告の準備/freeeの申告アプリの使い分け/弥生 電子署名アプリの対応スマホ

MacとICカードリーダーで申告する場合

スマホを使わずカードを読むなら、Mac対応のICカードリーダーと申告用のアプリを用意します。

ICカードリーダーは、マイナンバーカードをパソコンで読み取るための機器です。

freeeにはパソコン版の電子申告・申請アプリがあり、Mac版とカードリーダーを組み合わせて利用できます。

申告アプリとカードリーダーは、同じmacOSのバージョンに対応している組み合わせを選びます。

カードリーダーには、ドライバー(機器を動かすソフト)のインストールが必要な場合があります。

freeeのMac版電子申告・申請アプリ

国税庁のe-TaxソフトWEB版を使う場合は、Macでは指定されたmacOSとSafariの組み合わせが対象です。

会計ソフトの記帳にChromeを使えても、国税庁のWEB版まで同じブラウザーで使えるとは限りません。

カードリーダーで署名する場合は、機器の対応と事前準備のソフトも確認してから利用します。

国税庁のe-TaxソフトWEB版のMac対応環境

国税庁のインストール版e-TaxソフトはmacOS非対応で、Mac向けのWEB版とは別です。

マネーフォワードから出力したxtx形式の申告ファイルは、e-TaxソフトWEB版へ取り込んで送信できます。

WEB版は送信に使うもので、申告書の修正は元の会計ソフトで行います。

マネーフォワードのxtx形式の申告ファイルは、国税庁の確定申告書等作成コーナーへ直接取り込めません。

e-Taxのインストール版とWEB版の違い/MFの申告ファイルとWEB版での送信

Mac向け会計ソフトのよくある質問

有料ソフトなしで青色申告をする方法と、Windows専用ソフトを使う際のMacの制約も確認できます。

Macで無料のまま青色申告はできますか?

有料の会計ソフトを契約せず、Macの表計算ソフトなどで帳簿を作り、国税庁の確定申告書等作成コーナーを使う方法があります。

作成コーナーでは申告書と青色申告決算書を作れますが、日々の取引を自動で帳簿に記録する会計ソフトとは役割が異なります。

青色申告では、必要な帳簿を自分で作成・保存します。

受けたい控除に応じて、複式簿記(取引を借方・貸方の両方に記録する方法)などの条件も満たす必要があります。

Macから電子申告する場合は、国税庁が指定するOS・ブラウザーと、カードを読み取る機器を用意します。

2026年分を申告する際は、2026年分に対応した作成コーナーが公開された後、その年分を選んで作成します。

国税庁の申告書・決算書作成/青色申告特別控除と帳簿の条件

Windows専用の会計ソフトはMacでも使えますか?

Windows専用のソフトは、macOSに直接インストールできません。

Windowsを別に動かす方法はありますが、Macの機種と会計ソフトが対応する環境をそれぞれ確認する必要があります。

AppleのBoot Campは、Intel搭載Macが対象です。

M1・M2などAppleシリコン搭載Macでは、Boot CampでWindowsを入れられません。

仮想環境(Mac上で別のOSを動かす仕組み)を用意しても、会計ソフトがその環境をサポートするとは限りません。

会計ソフトの指定がなければ、Mac対応のクラウド型かMac版のインストール型を選ぶ方法があります。

Mac対応の製品なら、Windowsを別に用意する作業を省けます。

Boot Campの対象Mac

まとめ:Macの動作環境と申告方法に合う会計ソフト選び

Macでの会計ソフト選びでは、記帳する環境に加えて、申告書を提出する機器も確認します。

契約前にMacの対応環境、申告書を提出する機器、無料期間後の料金を確かめ、売上や経費を数件入力して操作を試します。

白色申告を継続無料で済ませたい場合は、やよいの白色フリープランが選択肢です。

青色申告を有料契約なしで行う場合は、自作の帳簿と国税庁の作成コーナーを組み合わせます。

スマホ中心の製品も含めた比較は、フリーランスにおすすめの会計ソフト6選で紹介しています。

料金・機能・動作環境は2026年10月13日の確認内容です。