イルシルとGammaを比較|料金・PowerPoint出力・データの扱いの違い

イルシルとGammaの違いを比較する記事のアイキャッチ

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「イルシルとGammaは、料金や出力形式がどう違うの?」
「クライアントの資料を入力しても問題ないの?」
こんなお悩みはありませんか?

課金する前に、無料でどこまで試せて、有料にすると何が変わるのかを知りたいですよね。

この記事では、イルシルとGammaの比較表を使って、料金・無料プラン・出力形式・データの扱い・契約条件の違いを紹介します。

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イルシルとGammaの比較表

イルシルとGammaは、どちらもテキストを入力するとAIがプレゼン用のスライドを作るサービスです。

イルシルは株式会社イルシルが、GammaはGamma Tech, Inc.が運営しています。

2026年10月8日時点の、イルシルとGammaの主な違いは、次のとおりです。

比べる点 イルシル Gamma 選ぶなら
無料プランのPowerPoint出力 できない できる(Gammaのロゴ入り) PowerPointまで、カード登録なしで試すならGamma
入力データのAI学習 使わない方針(全プラン) 個人向けは初期設定で学習への利用を許可(オフにできる) 学習をオフにする設定をしたくないならイルシル
領収書・請求書の宛名 メールアドレスで固定(個人向け) 会社の名前と税IDを設定できる(屋号は記載なし) 請求書に会社の名前や税IDを入れるならGamma
利用規約・利用ポリシーの制限 日本国外での利用が禁止事項 AI機能で作った内容を公開するとき、AIの関与を開示する必要がある 海外で作業する時期があるなら、使う前にイルシルのサポートへ確認
年払いの価格 17,160円(パーソナル・税込) 17,280円(Plus・税は地域により加算) 表示価格の差は年120円(Gammaは購入画面の総額で確認)
生成量の単位 枚数(パーソナルはAIデザイン生成が月40枚) クレジット(Plusは月1,000) 単位が違い、数字では比べられない

生成量の単位は、イルシルが枚数、Gammaがクレジットです。

枚数は、AIデザイン生成(1ページごとにAIがデザインを作る機能)の枚数で、クレジットは、AIで資料を作るときや直すときに使う利用枠です。

年払いの表示価格は、どちらも1万7千円台で近い金額です。

イルシルは税込ですが、Gammaは地域によって税が加算されるため、購入画面の総額を見て比べてください。

「選ぶなら」の列のうち、自分に当てはまる行から決めましょう。

価格と生成量の行は、この表だけでは決め手にならない行です。

イルシルとGammaの料金

イルシルとGammaは、個人向けの有料プランを年払いで契約できます。

イルシルとGammaの主な個人向け有料プランの料金は、2026年10月8日時点で次のとおりです。

サービスとプラン 月払い 年払い(月あたり) 生成量の目安
イルシル パーソナル 1,848円(税込) 17,160円(月1,430円) AIデザイン生成 月40枚
イルシル パーソナルプラス なし(年払いのみ) 66,000円(月5,500円) AIデザイン生成 月200枚
Gamma Plus 1,800円 17,280円(月1,440円) 月1,000クレジット
Gamma Pro 3,500円 30,000円(月2,500円) 月4,000クレジット
  1. イルシルは契約期間が長いほど月額が下がる
  2. Gammaは年払いにすると月額が下がる
  3. AIで作り直すたびに月の利用枠が減る
  4. 解約しても契約期間の終わりまで使える

イルシルは契約期間が長いほど月額が下がる

イルシルのパーソナルは、契約期間が長いほど1か月あたりの料金が下がります。

半年契約は総額9,900円(月1,650円)、年間契約は総額17,160円(月1,430円)です。

いずれも税込です。

半年分だけ使うなら、半年契約9,900円は、1か月契約を6回続けた11,088円より1,188円安くなります。

ただし、半年契約のまま7か月目を迎えると、次の6か月分が更新され、支払総額は19,800円です。

7か月だけ使う場合の月払い総額12,936円より高くなるため、利用期間と更新日を合わせて選んでください。

初回の1年間で比べると、10〜12か月利用する場合は年間契約の方が支払総額を抑えられます。

パーソナルプラスは年間契約だけで、AIデザイン生成が月200枚に増えます。

ひとりで使う人がパーソナルプラスを選ぶのは、AIデザイン生成が月40枚で足りないときです。

Gammaは年払いにすると月額が下がる

Gammaは、年払いにすると月払いより1か月あたりの料金が下がります。

年払いは、月払いを1年間続けるより、Plusで4,320円、Proで12,000円安くなります。

この表の料金を初回の12か月以内で比べると、Plusは10〜12か月、Proは9〜12か月使う場合に、月払いを続けるより年払いの総額が低くなります。

Gammaの表示価格には、地域によって税金が加算される場合があります。

使い切れなかったクレジットは繰り越せますが、持てる上限は月間付与量の2倍までです(Plusなら2,000クレジット)。

AIで作り直すたびに月の利用枠が減る

イルシルは、AIデザイン生成を使うたびに、その月の枚数が減ります。

Gammaは、AIで資料を作ったり直したりするたびに、その月のクレジットが減ります。

イルシルのAIデザイン生成は、できあがった結果を使わずに捨てても、枚数が減ります。

Gammaは、文章で指示してAIに直させる機能(Agent)や、レイアウトを試し直すときにも、クレジットを使います。

イルシルは、1本あたりにAIデザイン生成を使う回数(捨てる分も含む)を数えれば、月の枚数に収まるかを見積もれます。

Gammaの消費量は、内容や使うAIの種類で変わるため、無料の400クレジットで1本作って、減り方を見ましょう。

解約しても契約期間の終わりまで使える

イルシルもGammaも、解約の手続きをしても、契約期間の終わりまで有料プランの機能を使えます。

イルシルは、トライアルを使わずに契約した場合、契約を始めた時点で全額が請求されます。

途中で解約しても、使っていない期間の返金はありません。

解約の期限は、ヘルプでは更新日時まで、特定商取引法に基づく表記では更新日の24時間前までと、公式の記載が違います。

自動更新を止めないと次の期間の料金が請求されるため、更新日の24時間前までに自動更新を止めましょう。

契約期間が終わると、イルシルはフリープランに移ります。

すでに作った資料の編集はできますが、PDFの出力はできません。

資料の数がフリープランの上限(3個)を超えていると、新しい資料は作れません。

Gammaは、キャンセルしても現在の請求期間が終わるまで、有料機能とクレジットを使えます。

請求期間が終わると、自動でFreeプランに移ります。

Gammaの利用規約9.5では、原則として返金しないとしています。

一方、ヘルプの返金ポリシーでは、契約から3日以内でクレジットの使用量が基準未満なら、返金の対象になる場合があります。

返金を依頼すると、サポートが利用状況を確認します。

基準は、Plusが200クレジット未満、Proが600クレジット未満です。

解約の期限は、利用規約9.3と解約のヘルプでは更新日の30日前までですが、料金ページのFAQは「いつでもキャンセルできる」としており、記載が違います。

更新を止めたいときは、更新日の30日前までに手続きすると確実です。

解約しても、Gammaで作ったコンテンツへのアクセスは残ります。

イルシルとGammaの無料プラン

イルシルとGammaのうち、無料プランのままPowerPointに出力できるのはGammaだけです(2026年10月8日時点)。

イルシルの無料プランとトライアル、Gammaの無料プランで試せる範囲は、それぞれ違います。

  1. イルシルの無料はPDFとPowerPointに出力できない
  2. イルシルの3日間トライアルは年間プラン限定
  3. Gammaの無料は400クレジットで毎月の補充がない

イルシルの無料はPDFとPowerPointに出力できない

イルシルの無料プランは、作れる資料が3個までで、PDFとPowerPointに出力できません。

AIデザイン生成は、月3枚までです。

おまかせ生成(入力した内容から資料全体を作る機能)は使えます。

一方、全ページをAIデザイン生成で作る「プロモード」は、通常は使えません。

ただし、その月のAIデザイン生成の枠が残っていれば、プロモードを月に1回だけ使えます。

PDFとPowerPointの出力は有料プランの機能のため、試すには3日間トライアルを含む有料プランへの申込が必要です。

イルシルの3日間トライアルは年間プラン限定

イルシルの3日間無料トライアルは、パーソナルまたはパーソナルプラスの年間プランを新規で申し込む場合だけ使えます。

1か月と半年のプランには、トライアルが付きません。

過去にイルシルの有料プランを契約した人や、トライアルを使った人は、トライアルが付かず、申し込んだ日から課金が始まります。

トライアルが付く場合は、クーポンコードの入力画面に、トライアルの記載が出ます。

記載が出ないと、申し込んだ日に年額が課金されます。

ヘルプによると、トライアル期間中は、有料プランの機能を無制限・無料で試せます。

トライアルが終わると自動で有料プランに移り、年額が請求されます。

金額は、パーソナルが17,160円、パーソナルプラスが66,000円です。

続けない場合は、トライアルが終わる24時間前までに、解約(自動更新の停止)の手続きを終えてください。

Gammaの無料は400クレジットで毎月の補充がない

Gammaの無料プランは、登録時にもらえる400クレジットを使い切ると、AI機能が使えなくなります。

無料プランのクレジットは毎月は補充されませんが、友達を紹介すると1人につき200クレジットが増えます。

持てるクレジットは2,000までです。

1回の生成で作れるのは最大10枚で、PDFとPPTXで出力した資料にはGammaのロゴ(透かし)が入ります。

ロゴが入ったままでは渡せない資料は、ロゴを消せるPlus以上のプランで作りましょう。

イルシルとGammaの出力形式

どちらのサービスも、有料プランなら、作った資料をPowerPointとPDFに出力できます。

イルシルとGammaでは、出力できる形式と、PowerPointで開いたときの見た目やフォントの扱いが違います。

  1. イルシルは有料でPDFとPowerPointに出力できる
  2. GammaはPNGにも出力でき、Googleスライドで開ける
  3. Gammaの出力は編集画面と見た目が少し違う

イルシルは有料でPDFとPowerPointに出力できる

イルシルは、有料プランでPDFとPowerPoint(PPTX形式)に出力できます。

PowerPointに出力すると、本文・表・グラフ・図形は、PowerPointで文字や数値を直せる形になります。

イラスト、アイコン、ロゴ、背景は、PowerPointでは、それぞれ1枚の画像として入ります。

大きさと位置は変えられますが、中の色や形は変えられません。

パソコンにイルシル指定のフォントが入っていないと、PowerPointでは別のフォントに置き換わり、行の折り返しがずれます。

出力時に「フォントのインストールはお済みですか?」と確認が出ます。

案内に沿ってフォントを入れてから出力してください。

受け取った相手のパソコンにフォントがないと、相手の画面で別のフォントになります。

編集が不要な資料は、PDFで渡しましょう。

GammaはPNGにも出力でき、Googleスライドで開ける

Gammaは、PDFとPowerPoint(PPTX形式)、PNGに出力できます。

Googleスライドでは、PPTXで出力したファイルをアップロードして開けます。

PDFはフォントが埋め込まれるため、どのパソコンでも同じ見た目で開けます。

PDFやPPTXでページの背景色が出ないときは、背景を含むPNGで出力する方法もあります。

Gammaの出力は編集画面と見た目が少し違う

Gammaの出力は、発表用の表示(Present Mode)の見た目が基準なので、編集画面と少し違って見えます。

PowerPointに出力すると、通常は、テーマの見出しと本文のフォントがファイルに埋め込まれ、フォントを入れなくても表示されます。

まれに埋め込みに失敗し、開いたパソコンにあるフォントで表示されることがあります。

斜体の文字は、斜体用のフォントではなく、ふつうのフォントを傾けた表示になります。

PowerPointのスライドマスター(全ページ共通のデザインを決める部分)は空になります。

表は編集できますが、Gammaの画面で丸かった角は直角になります。

出力したPPTXをGoogleスライドで開くと、埋め込みフォントが使われず、別のフォントに置き換わります。

Googleスライドで開く相手に渡すときは、編集が不要なら、PDFで渡しましょう。

イルシルとGammaの入力データの扱い

クライアントの資料や議事録を入力するときは、AI学習へのデータ利用の方針を確認する必要があります。

2026年10月8日時点のイルシルとGammaの違いは、次のとおりです。

  1. イルシルは入力内容を学習に使わない
  2. Gammaの個人プランは初期設定で学習への利用を許可している

イルシルは入力内容を学習に使わない

イルシルは、入力した内容をAIの学習に使わない方針で、無料プランを含むすべてのプランが対象です。

ただし、イルシルが保守・運用・技術上必要と判断した場合は、入力したデータを監視・分析・調査することがあります(利用規約第11条・第12条)。

利用状況の統計データなどは、サービスの改善や事業活動に使われ、誰の情報か特定できない形に加工したうえで、第三者に開示されることがあります(第12条)。

イルシルは、機能の一部で外部サービスを使っています(第15条)。

外部サービスの規約に反する利用のおそれがある場合、イルシルは利用状況などのデータを外部サービスに提供できます(第15条)。

ヘルプの機能比較表では、個人向けプランのセキュリティ情報は「非公開」です。

AI機能には、複数のAPI(外部のAIサービスとつなぐ接続口)が使われています。

セキュリティチェックシート(情報管理の状況を答える書類)への回答は、個人向けプランでは依頼できません。

法人プランでは有料で依頼できます。

Gammaの個人プランは初期設定で学習への利用を許可している

Gammaの個人向けプラン(Free・Plus・Pro・Ultra)は、初期設定で、入力した内容をAIの学習に利用することを許可しています。

この設定はいつでもオフにできます。

画面左下のアバター(自分のアイコン)から設定(Settings)を開き、「Data Controls」タブでオフにできます。

GammaのData control設定画面(公式ヘルプ掲載例)
出典:Gamma公式ヘルプ

Team・Business・Enterpriseの組織向けプランは、入力した内容が学習に使われません。

オフにしていない場合、Gammaは入力した内容をAIモデルの学習や改善に使うことがあります(利用規約4.5)。

オフにしても、Gammaは入力内容から得たデータを、サービスの改善や不具合の調査のために分析することがあります(利用規約4.4・4.7)。

守秘義務のあるクライアントの資料を入力する前に、学習への利用をオフにしましょう。

取引先との契約で外部AIサービスへの入力を禁じられていない場合だけ、資料を入力しましょう。

イルシルとGammaの契約条件

イルシルとGammaの契約条件には、2026年10月8日時点で、仕事の進め方や経費の処理に関わる違いがあります。

  1. イルシルは日本国外での利用を禁止している
  2. GammaはAIで作った内容を公開するとき開示を求める
  3. イルシルの領収書は宛名を変えられない
  4. Gammaは請求書に会社の名前と税IDを入れられる

イルシルは日本国外での利用を禁止している

イルシルは、利用規約の禁止事項(第10条)に、「本サービスを日本国外で利用する行為」を入れています。

規約に、場所や期間の例外の定めはありません。

規約の文言どおりに読むと、海外で作業する間は禁止事項に当たるおそれがあります。

当たる場合、イルシルは利用停止や契約の解除ができます(第10条)。

たとえば、海外のコワーキングスペースや出張先で資料を直す場合が禁止事項に当たるかは、規約の文面だけでは判断できません。

使う前にイルシルのサポートへ問い合わせましょう。

GammaはAIで作った内容を公開するとき開示を求める

Gammaの利用ポリシー(Acceptable Use Policy)は、AI機能で作った内容を、「すべて自分で作った」と表現することも、「すべてAIが作った」と表現することも禁止しています。

AIが関わったことを、読者が見落とさない分かりやすい形で開示する必要があります。

公開する内容の最終的な責任は、資料を作った人が負います。

たとえば、表紙に「この資料はAIを使って作成しています」と入れる方法があります。

どの形なら条件を満たすかについて、利用ポリシーに具体的な定めはありません。

イルシルの利用規約には、AIの利用の開示を求める条文は見当たりません。

イルシルの領収書は宛名を変えられない

イルシルの個人向けプランでは、領収書の宛名が申込時のメールアドレスに固定されます。

宛名の変更や書式の指定はできません。

パーソナルプラスの申込ヘルプでは、宛名の変更を原則受け付けないとしています。

個人向けプランの支払いはクレジットカードだけで、見積書も発行できません。

請求書払いは、法人プランだけです。

経費の書類に屋号や氏名の宛名を入れたい個人事業主は、イルシルの個人向けプランでは対応できません。

Gammaは請求書に会社の名前と税IDを入れられる

Gammaは、請求書に会社の名前と、税の番号を入れられます。

入れられる番号は、VAT番号(付加価値税の登録番号)または税ID(納税者番号)です。

初めて契約するときは購入画面で入力し、すでに契約している場合は、設定の「Billing」から「Manage subscription in Stripe」(決済サービスStripeの管理画面)を開いて請求情報を更新します。

発行済みの請求書は編集できず、更新した内容が反映されるのは次の請求書で、年払いなら翌年の更新時です。

ワークスペース(契約と資料をまとめる単位)の名前を法人の正式名称に変えると、以後の請求書に記載される名義にも反映されます。

請求書は契約したメールアドレスに自動で届き、別の経理用アドレスを追加する設定はありません。

個人事業主の屋号や氏名を入れられるかは、ヘルプに記載がないため、契約前にGammaのサポートに問い合わせましょう。

イルシルとGammaの機能の違い

イルシルのファイル添付・カスタム指示とGammaの取り込みでは、資料を作り始める方法が異なります。

  1. イルシルはCSVやPDFを添付して数値を反映できる
  2. イルシルはカスタム指示で前提を登録できる
  3. GammaはPDFとPPTXを取り込んで作り直せる

イルシルはCSVやPDFを添付して数値を反映できる

イルシルのファイル添付は、手元のCSVやPDFの数値を参考にして、新しいスライドを作る機能です。

2026年9月16日のお知らせでは、AIデザイン生成にファイル添付の機能が加わっています。

CSVからグラフと表を作る、PDFの指定した箇所を反映する、画像を配置・入れ替える、といった使い方ができます。

AIデザイン生成で添付できる形式はjpg・jpeg・png・pdf・csvで、1回5件、合計20MBまでです。

たとえば、広告管理画面から書き出したCSVを添付すると、その数値のグラフを資料に入れられます。

添付は資料づくりの補助で、内容が完全に反映されるとは限りません。

生成後は、グラフの数値を元のCSVと見比べましょう。

無料プランで使えるかは、公式の記載が割れています。

AIデザイン生成のヘルプは全プランで使えるとし、トップのプラン表とおまかせ生成のヘルプは無料プランを対象外としています。

有料プランで使う前提にしておくと確実です。

イルシルはカスタム指示で前提を登録できる

毎回同じ会社の説明や表記のルールを入力している人は、イルシルのカスタム指示が役に立ちます。

カスタム指示は、資料づくりの前提情報と、守ってほしい表記や言い回しのルールを、あらかじめ登録しておく機能です。

登録した内容は、資料を作るたびに、使うか使わないかを選べます。

登録できる件数は、無料プランが利用不可、パーソナルが1件、パーソナルプラス以上が無制限です。

クライアントごとに別々に登録しておきたい人は、パーソナルプラス以上になります。

カスタム指示が反映されるのは、ホーム画面のおまかせ生成です。

GammaはPDFとPPTXを取り込んで作り直せる

Gammaの取り込みは、手元のPDFやPowerPointの資料そのものを、Gammaで作り直す機能です。

Gammaは、PDFとPPTXの取り込みに対応し、無料プランから使えます。

取り込んだ資料は、元のレイアウトのまま編集することも、AIにデザインや文章を作り直させることもできます。

プロンプト欄の「+」からファイルを入れる方法もあります。

たとえば、過去に作った自分の提案書をPowerPointで持っている場合、Gammaに取り込んで内容を作り直せます。

イルシルとGammaが向いている人

イルシルとGammaは、学習設定、無料で試せる範囲、入力できる資料の条件で選びましょう。

  1. イルシルが向いている人
  2. Gammaが向いている人

イルシルが向いている人

学習の設定を触りたくない人は、イルシルから試せます。

イルシルの対応ブラウザは、Google ChromeとMicrosoft Edgeで、Safariには対応していません。

特定商取引法に基づく表記の推奨環境は、Windows 10以降と、Mac(OS X 12.7.6以降)の、Google Chrome最新版です。

普段Safariで作業するMacの人は、イルシルを使うときだけChromeを開いてください。

Gammaが向いている人

PowerPointへの出力までクレジットカードを登録せずに試したい人や、手元のPDF・PPTXを取り込んで作り直したい人は、Gammaから始められます。

まず、守秘義務のない自作の過去資料を入力して、PowerPointに出力しましょう。

表やフォントが崩れず、直す箇所が少なければ、Gammaを選べます。

ロゴが入ったままでも見た目を確かめる分には使えるため、クライアントに渡す段階でPlus以上に進めば足ります。

請求書に会社の名前や税ID(納税者番号)を入れたい人も、Gammaを選ぶ理由があります。

屋号を入れたい個人事業主は、先にGammaのサポートに、請求書の会社の名前の欄へ屋号を入れてよいかを問い合わせてください。

よくある質問

日本語での使い方、トライアルの解約、クレジット切れについて、イルシルとGammaの質問に答えます。

イルシルとGammaは日本語で使えますか?

どちらも日本語で使えます。

イルシルは日本の会社が提供するサービスで、画面もヘルプも日本語です。

Gammaは、画面の言語を日本語に設定でき、日本語で入力して資料を作れます。

イルシルの無料トライアルはどう解約しますか?

ホーム画面左上のワークスペース名から「ワークスペース設定」、「登録情報」の順に開き、「解約に進む」を選んでください。

イルシルの登録情報画面にある解約ボタン
出典:イルシル公式ヘルプ

解約アンケートに答えたあと、「注意事項を確認して解約」を押し、「プランを解約しました」と表示されれば完了です。

「登録情報」の「次回支払日時」が、次の課金の日時です。

特定商取引法に基づく表記は更新日の24時間前までの手続きを求めているため、この日時の24時間前までに解約を終えてください。

「解約に進む」が表示されないときは、イルシルのサポートに連絡してください。

Gammaの有料プランでクレジットが切れたらどうなりますか?

AI機能は使えなくなりますが、手動の編集などAI以外の機能は使えます。

追加のクレジットは、有料プランなら購入できます。

購入したクレジットは、月ごとの付与分とは別に管理され、プランが有効な間は期限がありません。

イルシルとGamma以外でおすすめのサービス

イルシルとGammaのどちらも合わない場合は、資料づくりの進め方が違うCanva・Copilot・Feloも比べてください。

  1. Canva|テンプレートの見た目を生かして作りたい人
  2. Copilot|PowerPoint内で下書きを作りたい人
  3. Felo|調べながら資料の骨子を作りたい人

Canva|テンプレートの見た目を生かして作りたい人

Canva公式サイトのロゴ・主見出しとサービス紹介画面
画像の出典:Canva公式サイト(2026年10月19日撮影)
入力する内容 テーマ・文章
AIへ依頼できる作業 スライドの構成・本文・デザインの生成
仕上げる方法 Canvaの画面で文字・画像・配色を調整

公式ページの記載(2026年10月9日確認)

Canvaは、テーマや文章を入力すると、AIがスライドの構成・文章・デザインを作るサービスです。

CanvaのAIスライド作成画面
出典:Canva公式ページ

選んだテンプレートの全ページに、AIが内容を入れる使い方もできるのが特徴です。

資料の見た目を先にテンプレートで決めたい人は、仕上がりの形を見ながら内容を作れます。

PowerPoint(PPTX)とPDFでダウンロードできます。

Canvaの公式ページでは、アップロードしたデータはユーザーが許可しない限りAIの学習に使われないとしています。

Canvaの公式サイトを見る

Copilot|PowerPoint内で下書きを作りたい人

Microsoft Copilot公式サイトのロゴ・主見出しとサービス紹介画面
画像の出典:Microsoft Copilot公式サイト(2026年10月19日撮影)

Copilot in PowerPointの基本情報

入力する内容 PowerPoint内Copilotへ入力する指示文・参照するWord文書(利用できる機能は契約・アカウント・展開状況による)
AIへ依頼できる作業 プレゼンテーションの下書きの作成
編集する場所 PowerPointの編集画面

公式ページの記載(2026年10月19日確認)
出典:PowerPoint内Copilotの機能と利用条件(2026-10-19確認)

PowerPointのCopilotは、PowerPointの中でAIが下書きを作る、Microsoftの機能です。

Microsoft CopilotでPowerPointを作成する公式画面
出典:Microsoft公式サポート

PowerPointを開いてCopilotのチャットで「エージェント モード」を選び、作りたい資料の説明を入力すると、下書きを作ります。

普段からPowerPointで資料を作って納品している人は、別のサービスに移らず、いつもの画面の中で下書きまで進められます。

お使いのMicrosoft 365の契約にCopilotが含まれていない場合や、組織の設定によっては、表示されません。

Copilotの公式サイトを見る

Felo|調べながら資料の骨子を作りたい人

Felo Slides公式サイトのロゴ・主見出しとサービス紹介画面
画像の出典:Felo Slides公式サイト(2026年10月19日撮影)
項目 内容
サービス名 Felo Slides
用途 調査・構成・図表作成からスライドの下書きを生成
入力する内容 トピック・読者・目的、PDF・文書・レポート・メモなど
作る資料 編集可能なスライド。表・グラフ・比較・時系列などに対応
修正方法 変更したい内容を文章で伝え、スライド1枚ごとに編集
出力・共有 PDF・PPTX、オンライン発表用リンク
出力の利用条件 利用できる出力形式・上限はアカウントやプラン等の条件を確認

出典:Felo公式情報/Felo公式情報(2026-10-19確認)

Felo Slidesは、トピックを調べながらスライドを作るAIサービスです。

Felo SlidesのAIプレゼンテーション作成画面
出典:Felo Slides公式ページ

トピックと読者、目的を入力すると、関連する情報を集めて、資料の構成を作ります。

PDFや文書、レポート、メモなどのファイルを入れると、編集できる下書きも作ります。

新しい市場や競合を調べながら提案書の骨子を作りたい人は、調査と構成を同じ画面で進められます。

まとめ:条件で絞ってから試して選ぼう

年払いの表示価格は近いため、学習設定・無料のPowerPoint出力・請求書の条件で選びましょう。

学習の設定を触らずにクライアントの資料を入力したい人は、すべてのプランで学習に使わない方針のイルシルが向いています。

領収書や請求書に会社の名前や税IDを入れたい人や、PowerPointへの出力をクレジットカード登録なしで試したい人は、Gammaが向いています。

条件で絞れなかった人は、守秘義務のない同じ原稿を両方のサービスでPowerPointに出力して、直す箇所が少ないほうを契約してください。

※公式情報で確認できる条件を比較しています。

※入力内容によって変わるスライドの品質や生成速度は扱っていません。

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